2007-10-26 黙祷 紙を 握りつぶす 消し去るべき 言葉が 丸く 投げ返そう 飛礫としての 反論を 息を 呑み込むと 反響する声が 意図を 手の 鋭い鉛筆芯 背中に刺さり 疑義が 総て 口の中では 飛礫に包んだ 言葉だ