月の歌人がいて 雪国の人はいる 桜の詩人もいる 名月を夜もすがら観て めぐる池の果ての無さ 豪雪の圧に日々耐えて めぐらせる智恵と斥力 山桜は異の端の言の葉 神の鼻息荒い吹雪の花 大和しうるわしとしか 吹き溜まりの賛辞なし 文はあやに和らげられ 物は…
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