二十過の後半 肌の張りには 皺の陰でさえ 薔薇色に満ち 浅い眠りの後 四肢は疾駆し 藍色の疲労は 瞬く間にとれ いついかなる 情況も楽しみ 夢に残るのは 白い苦悩のみ 三十路の半ば 筋骨の蘇生に 風塵の漂いを 脳髄の渦中に 雌雄の虹を見 覚醒と就眠は 表裏…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。